歌い上手は2

   実践編

 

  こんにちは!

 

 さて、長い長い説明の後、やっと実践ですが、説明はご理解頂けたでしょうか?

 

   音楽では、イメージできたモノは、演奏できるようになる。と言われております。

 

   もっと広く見ても、イメージできた願望は実現しやすくなります。

 

     イメージすること、何かにつけ大事にしてくださいませ。

 

 

 

   歌いたかったらまず歌うな!?

 

  やっと実践と思ったら、歌うなってなんだ!? 馬鹿にしてんのか!?

 

 と お叱りを受けそうですが、ちょっと待ってください。

 

  まだ歌わないで、その前にやって頂きたい事があります。

 

   オケだけ聴いて見て欲しいのです。

 

   歌いたい曲 大好きな曲 1曲でいいです 伴奏すべての音を逃さないように。

 

    これから歌いたい全ての曲でやらなくっても、コツがつかめたら

 

    大丈夫になります。  

 

   このことでの目的最終段階は、歌ってるんだけど、声出してる最中も

 

   高密度で聞けてるようになることです。

歌い上手は3

 さていかがでしたか?

 いざやってみたら、途中から、こんな音入ってきてたんだ?

  この曲では、Aメロで8拍に1回拍子木みたいな音が4拍目でなってたんだ?

 BASSの音が、いがいとはぎれよくなってたんだなぁ。

  とか、歌っている筈の部分で気づかなかった事がいくつもあるんではないでしょうか?

 

  歌うことに集中しちゃうと、歌ってる最中バックで何がどう鳴ってるか気づきにくくなって

 いたのではないでしょうか?

   歌のうまい人は、意外とBASSが良く聞けてるんです。歌いながら。

  上物のバッキングが裏拍ばっかり刻んでても、それに集中しちゃうと歌えなくなっちゃったり

しますが、旨い歌い手さんはそれも心地よく味方につけて歌っています。この感覚は、

考えるのではなく、感じてる。

視覚に例えると、ガン見ではなく、いつも傍らに応援が見えてる感じ

と例えるのが一番しっくりくると思います。