いよいよ 実践編

 

 もう1~2章で何とか

 

 まとめるよう努力します!

 

 音楽的視点からの言葉の力

 

が、発揮されるには、

 

社長さんが、あまりに細かく

 

口うるさいと、

 

 社員さんたちが、

 

いかにも、いつも口うるさく

 

細かい小言をいわれてます!

 

っていうのが、商品にも

 

会社の雰囲気にも出てしまう事が、

 

イメージして頂けたかと思います。

 

  音楽では、

 

イメージ出来た(フレーズ)事は モノに出来る

 

と言われてるし、

 

私自身もそう思いますので、

 

活字だと特に装飾する

 

説明が多くなりますが、

 

 気長にお付き合いください。

 

 さて、ここで単純な 

 

 コトダマの実験を

 

 してみましょう。

   

  いよいよ実践です。

 

まず、心を落ち着け、

 

フラットな状態でやってください。

 

   これが何らかの理由で

 

旨く行かない方は、

 

 先へ進む前に、

 

レッスン内容特別公開目次

 

より、鎮静の呼吸法

 

行って慣らしておいて下さい。

    

 

 

 

①まずは、部屋を暗くして、

 

うつむいて、口角をさげ

 

背中を丸めたまま

 

 ため息の一つもついて、

 

元気とつぶやいてみましょう。

 

  この時、どんな感じがするか、

 

覚えておいて下さい。

   

 ② 次に、

 

部屋を一番明るくして、もしくは、

 

環境が許すなら、

 

晴れた昼間のおひさまの下に出て

 

 両手を斜め上に広げ口角を上げ

 

顔を上げ斜め上

 

(俗に言う希望の方角)を向き

 

目を見開いて出来るだけ大きな声で

 

病気ぃ~!!

 

  と叫んでみてください。

 

  いかがでしょう?



   この両方をやってみて、

 

何も感じない人は、いない筈です。

 

   突っ込み入れるとすれば、

 

元気と病気が、逆だろ!!?

 

 では、ないですか?

 

   気持ち良いのは、

 

圧倒的に②の方で、

 

②の方が、元気と言う言葉にふさわしい

 

気分の筈です。

 

  一方①の方が、気持ちは沈み、

 

あえて言葉の意味の違和感にフォローを

 

付け加えるなら、

 

誰かに心配かけないように、

 

とりま(とりあえず)、

 

元気とやっと言ってる。

 

  と言ったところでしょう。

 

 

 

  違和感を伴う方をやって頂いたのですが、

 

人は、対比、つまり、

 

比較する事によってよりはっきり

 

気付く事が出来るので、

 

あえてこんな実験から入りました。

 

   言葉には、意味がありますが、

 

 行動(姿勢や表情など)、

 

シチュエーションを伴う

 

発音には、言葉の意味を越えてしまう程の

 

パワフルなニュアンスが、存在し得ます。

 

   言葉の意味と心の動きからくる無意識のニュアンスが伴うとき、

 

コトダマの力は

 

有効に発揮されます。

 

   ここに、表現の

 

原点を、発見する事ができます。