こんにちは! 今日も元気なヒカルです。

 

 ヴォーカルにおいて、表現をより具体的たらしめて

 

ているのが、

 

(たらしめているなんて久しぶりに使った)(^^;

 

  歌詞、つまり言葉ですね。

 

  日本人においては、

 

言霊(コトダマ)信仰と言うのがあり、

 

  また、ヨハネによる福音書

 

には、“始めに言葉ありき”

 

と記されています。

 

 不思議な事に、言葉と言うたかが音が、

 

空気の波(振動)であり、物理的には、

 

何一つ動かせないようなモノ

 

が、時に人を感動させ、

 

喜びの絶頂感に満したり、

  そうかと思えば、

 

時に人を鬱にさせ、

 

自殺に追い込んだりもするのって考えてみたら、

 

良くも悪くも凄い事ですね。

 

 

  話が広がり過ぎた感もありますが、

 

でも正にヴォーカル

 

の持つパワーは、ここに秘密があると言えるでしょう。

        

 

  皆さんの中にも体験されて

 

いる方がいると思いますが

 

  テレビで一時期流行った、

 

プロアマ混合の

 

カラオケバトルで、不思議な

 

事が沢山起こりました。

 

  会場の皆が、おそらくは、

 

視聴者さんも、感動

 

した歌と

機械的に審査された点数は、

 

比例していない。  

          

  また、

 

   人によって感じ方に誤差はあるでしょうが、

 

  外人さんが、日本語の歌を

 

丁寧に発音してる歌声そのものに歌詞の表現するモノを

 

底上げする感動がある。と

 

私は感じました。

 

    そこで、気付くのは、

 

音楽は、奏でる人そのものである。   

   

    と言う言葉は、本当だなぁ。           

 

             です。

 

   

    いろいろと小難しい理屈も

 

あるにはありますが、

 

  大抵の場合、表現に行き詰まった後にたどり着くのは、

 

極々単純で原則的な部分だったりします。

 

    それは、今や脳科学でも

 

説明が着きます。

 

 

 

   次の章から幾つかに分けて

 

この辺をイメージしやすいように説明して

 

行きたいと思います。